野菜の絞り汁

青汁を飲んだら下痢になった。

「青汁は便秘にきくというので飲むようにしたら下痢をするようになりました。便秘よりはいいのでしょうか」という質問があり、驚きました。
便秘もいけませんが、下痢が続いてもいけません。
それは青汁の食物繊維が効きすぎている証拠でもあります。

青汁に含まれている食物繊維に効果がありすぎて下痢になってしまうというわけです。
そういう場合は一度、青汁を飲むのを止めてみて、落ち着いたら少量ずつ試していくようにしていきましょう。
出ないようなら量を増やし、下痢になったら元の量に戻すというように青汁の量を調節していくようにしましょう。
そうして慣らすことによって青汁の規定量が飲めるようにしていきましょう。

ですが、体質的に豊富な食物繊維がかえって身体を傷付けかねないということがあります。
そういう時にはせっかく飲みやすい青汁を見つけていたとしても青汁を変えることも検討した方がよいでしょう。

なんといっても青汁は原材料が変わることによって栄養成分は変わりませんが、成分量は変わってしまうのです。
この場合、飲みやすい青汁である大麦若葉には豊富や食物繊維が含まれていますので、他の青汁で試して見るのもよいでしょう。
ただし胃腸系が過敏になっている場合もありますので、こちらもお試しセットなどを使って少量ずつお試しください。

またまったく効かない、逆に便秘になったという人もいます。
元々頑固な便秘もちであり、効かないという人は個人の体質ですので、規定量を守るようにして気長に飲み続けましょう。
実際に半月かかって効果が表れ、後は便通がよくなったよいう人もいます。

また逆に便通は悪くなかったはずなのに青汁を飲むようになったら、便秘になってしまったという人がいます。
消化が良すぎたために起こることでありますので、そういう人は青汁を飲む量を一時的に増やすか、もっと食物繊維が豊富な青汁に変えた方がよいでしょう。
青汁を飲んで体調に変化があったら、規定量に合わせるように少しずつ青汁の量を変えて様子をみましょう。
青汁のデトックス効果はダイエットにつながるので、上手に摂取しましょう。
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