野菜の絞り汁

妊婦は青汁を飲んでもいいの?

妊娠中に青汁は勧められています。
勧められる理由のひとつに「葉酸」があるのです。
葉酸とは「妊婦のビタミン」と言われているほどに大切な栄養素で、青汁に含まれています。
特に妊娠初期に葉酸が不足することによって、神経系に問題のある胎児になってしまう確率が高いとされているのです。
赤ちゃんができたかどうかは、早い段階では気付かないことが多くありますので、青汁を飲むことを習慣づけておくことがよいでしょう。

また、飲む青汁をしっかりと選ぶことが大切です。
なにしろ、ひとりの身体ではなく、赤ちゃんの栄養になる青汁です。
無農薬は勿論、有機栽培で、余計な添加物が使われていないものを選びましょう。

また飲みやすい青汁を選ばなくてはいけません。
味覚が変化して、食欲も落ちてしまうことが多い時期です。
様々な青汁を試して、飲める青汁が見つかるまで探しましょう。
飲めない青汁は、旦那様に飲んでもらえばいいのです。
身体の中に青汁がはいらなければ葉酸も取れません。
子供のためにも「お試しセット」を利用して飲みやすい青汁を探しましょう。

ただし、飲みやすい青汁であってもお茶の成分が入った青汁はよくありません。
カフェインの摂取は控えた方がいいでしょう。
今では妊婦のための青汁もありますので、生産方法や成分などをよく見て選ぶようにしてください。

また、妊娠中は便秘がちになります。
これは「黄体ホルモン」という女性ホルモンの一種によるものであり、妊婦にとっては必要なホルモンなのですが、腸の活動を阻害してしまうということになってしまうからです。
さらに妊婦のお腹の大きさで腸を圧迫してしまい、さらに便秘を悪化させてしまうのです。
そこで必要なのは青汁による食物繊維になります。
食物繊維によって腸を動かし、便秘を改善します。
青汁は薬ではありませんので副作用の心配もなく飲み続けることができるでしょう。

ただし青汁は飲むことで身体を冷やしてしまうということがあります。
規定量を守って飲むようにしましょう。
こちらに青汁の男性にうれしい効果と女性にうれしい効果の比較が載っていますので、参考にしてください。
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