野菜の絞り汁

一日に必要な野菜を青汁で補うには?

現代日本人の野菜不足は深刻なほどで、厚生労働症が定めた350gを満たしている人の方が圧倒的に少ないとされています。
そのために、青汁を野菜不足を補うために飲むという人も多くいるのですが、それでは青汁1杯につき野菜がどのくらいに該当するのでしょうか。
メーカーによっては書かれているところもありますが、多くはそこまで詳しく書かれていません。
ですが、平均すると3gの青汁1袋で50g〜100gと言われていますので、だいたい100g〜200gは摂れることになります。

ちなみに、日本人の野菜摂取量は平均で250gとされていますので、青汁を1、2杯飲むことで補えるともいえます。
しかし残念なことに、年配の人ほど野菜を摂取するから平均が高くなっているとも言われているのです。
つまり若い人は野菜を摂っている量が少ないとされており、しかも野菜嫌いの人までいるという報告まであります。

青汁は野菜不足を補うためであり、野菜を食べなくていい代わりにはなりません。
全く野菜を食べられない人はいないはずです。
食べられる野菜を食べて、青汁で補うという食生活を心がけましょう。

また一番の問題は、野菜嫌いではないのに食べない…食べられないという人です。
多いのは、独り暮らしの学生や勤めている人たちで、仕事で遅くなったから、疲れて作る気持ちに慣れないからと、そのまま会社仲間と外食したり、スーパーマーケットやコンビニで弁当や総菜を買って済ませたりします。
外食や店の弁当って野菜が飾り程度にしかないという感じのものが多いのです。
青汁を飲むことによって助けにはなりますが、足りないでしょう。

休みの日に野菜の煮物などを作り置きしておくとかができればいいのですが、無理でしたら惣菜は野菜を中心に買って食べるようにしましょう。
夜は疲れているので、食べたいものをがっつり食べたいという人は、朝食に野菜のサンドイッチや温野菜サラダなどを青汁と一緒に摂るようにして、1日のトータルで野菜を摂れるように調節し、そのサポートとして青汁を飲むようにしましょう。
こちらに青汁の原料である野菜の王様ケールの効能が紹介されていますので、ご覧ください。
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