野菜の絞り汁

一日に飲んでよい青汁の量は?

青汁は飲めばいいというものではありません。
規定量が決まっており、その指示に従って飲むようにしてください。
たまに、安いからと買った青汁には規定量がなかったという話もありますが、はっきり言いまして青汁かどうかは怪しいぐらいに青汁の成分が薄い可能性が高いので、規定量を記載された青汁を選ぶことは最低の条件であるといえます。
青汁は簡単に青汁という名を名乗ることができる商品ですので、注意して選ぶようにしましょう。

規定量はメーカーや青汁によって違います。
1日1〜2袋が一般的で、2袋の場合は朝食と夕食前や朝起きた時と夜眠る前というように分けて飲んだ方がいいでしょう。
勿論、いつどのくらい飲むのかは自由です。
ただし青汁の吸収率を上げるコツはあります。

ただし便秘が治るとあったのに便通が良くならないと初めから大量に飲むようなことはしないでください。
ある意味青汁は、日にちをかけて効果が表れるものです。
頑固な便秘の人で半月かかったという報告もあるように、とても時間のかかる人もいます。
こればかりは個人の体質によって変化が起こってしまうのです。

初めから飲みすぎるとすぐに下痢になってしまいます。
便秘が治ることは下痢になることではありません。
あまりに下痢が止まらないようなら青汁を一度止めて、少量ずつ試していくようにしましょう。

また反対の症状を起こす人もいます。
普通の便通だったのに、いきなり便秘になってしまったという人です。
この場合は消化状態がよすぎたために起こりますので、規定量よりも青汁を増やして様子を見てみましょう。
規定量はあくまで目安にはなりますが、体質によっては合わない場合があります。
規定量に従うように身体を慣らして青汁を飲むようにしていくのがいいでしょう。

またいくら飲んでも下痢にならないから効果を上げるために飲んでおこうと規定量以上を飲むようにする人もいるようですが、青汁の栄養を身体が受け付ける量は限られています。
余分なものとして排出されてしまいますので、飲むだけ勿体ありません。
規定量を守り、青汁を正しく健康に役立てましょう。
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