野菜の絞り汁

ケールを含んだ青汁と甲状腺の関係

甲状腺というのは、身体のほぼすべての機能調節に関わっているもので、機能低下によって体調不良を起こしてしまいます。
その中のひとつに「バセドウ病」という甲状腺が関わっている病があります。

症状として表れるのは、脈が早くなり動悸がする。
気分がいらいらして落ちつかなくなる。
汗をよくかく。
時には下痢もある。
食欲はよくいくらでも食べているのにドンドンと痩せてゆく。
と、いうことです。

原因として考えられるのは、甲状腺自身の異常によるものか、それを調節している脳下垂体や間脳の、どこかの異常によるものと考えられています。
すなわち、正しい栄養やよくバランスのとれた栄養を摂ることで、代謝を正常化し、血液状態をよくすることが大切なのです。
特にバセドウ病では、一般に代謝が高まり、体の消耗が激しいので、タンパク質や熱量を補わなければならないとされています。
ちなみにタンパク質とはいっても、大豆や緑葉などの植物タンパク質は、その度合が少ないので少量で足る点も有利であるとされているのです。

ケールはアブラナ科の十字花植物に属しており、以前からアブラナ科の植物には甲状腺ホルモンを作る作用を抑える成分が含まれていることが分かっています。
日本においてケールは青汁として有名であり、バセドウ病を抑えるばかりではなく、野菜不足がささやかれる食生活に正常なバランスを保ってくれます。
遠藤博士が青汁の野菜をケールにこだわった理由において、医学博士としての知識がケールが甲状腺に対する異常や障害によい影響を及ぼすということが分かっていたからかもしれないでしょう。

実際に遠藤博士は「バセドウ病」に対するケールの効果なども発表されているのです。
遠藤博士が作られた青汁はケール100%の国産の無農薬、無添加の青汁です。
甲状腺や、その調節機構が代謝の異常による血液の変化が挙げられているのなら、代謝を活性化させて、血の状態を綺麗にしてくれる青汁はまさに相応しい健康補助食品といってもいいでしょう。
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