野菜の絞り汁

青汁を飲むタイミング

青汁をいつ飲むのかは本人の自由です。
ですが、朝起きた時に飲むと夜、眠っている間に失われた水分の代わりに吸収されて、さらにビタミンやミネラルなども吸収されます。
また朝食前や夕食前に飲むことによって、お腹を膨らませて食事を控えめにし、ダイエットする人もいます。
青汁には野菜の栄養素しかありませんので、置き換えダイエットはできませんが、食事のコントロールに使われることはあります。
また野菜不足によって偏りがちになる栄養のバランスを整えることができれば体調を整えることができるのです。

また青汁は規定量以外飲むと下痢を起こしてしまうことがありますので、よく考えて飲む時間を決めましょう。
ダイエットをしている人の中には小腹が空いてしまった時に青汁を飲んだり、寒天などの低カロリーのものと合わせて作ったおやつを食べて、間食を控えるという人もいます。
基本的に青汁ダイエットに食事制限はないのですが、工夫をしてダイエットに活かしているようです。

そして青汁を夜、眠る前に飲む人もいます。
特にケールの青汁には、メラトニンという睡眠ホルモンが含まれていることから不眠などを抱えている人は寝る前に飲むのがお勧めです。
ちなみにその時の青汁はお茶の成分などによって飲みやすくなっているのはお勧めできません。
カフェインは、眠りの効果を阻害してしまうからです。

また青汁を飲むと身体が冷えてしまい、これも眠りやすくするのには反対の効果を持ちます。
しかもケールの青汁の苦味が耐えられない場合もあるでしょう。
そんなケールの青汁の安眠効果を引き出すには、牛乳に青汁を加え、すりおろした生姜も少しだけ加え、レンジで数秒温めます。
ほんのり温かいくらいでいいのです。
熱を加えすぎてしまいますと、青汁自体の成分が破壊されてしまいます。

眠ることによって、腸は副交感神経で蠕動運動を起こし、身体の調子を整え、便通も良くしてくれます。
毎日継続することで青汁で血圧も安定します。
それぞれにあった目的で青汁を飲みましょう。

また、青汁の過剰摂取もよくありません。青汁の適度な摂取量を守って継続していきましょう。
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